毒斷情(feat. 初音ミク)歌詞
添加日期:2021-12-13 時長:04分05秒 歌手:初音ミク
かぁくん、初音ミク - 毒斷情(feat. 初音ミク)
作詞:橘花エリカ
作曲:かぁくん
編曲:かぁくん
彼岸 咲き亂れる夏の跡
茜色 膿れた傷の痕
肌 仄かなぞる冬隣り
熱 燻るまま未練隣り
狂れるくらい觸れてみても
求め終わらない窮狀
愛してみても
依存してみても
獨だけが廻る感情
この管に通わせた赫でさえ
麻痺させられていくような
毒の一瞥
はらり 愛しいままの香りが
くらり 侵され始める殘り香
過去に 記憶
溶け込んでいく程
戀しさ 増していく
遅効性の獨
泣いてみても笑ってみても
薄まらない毒狀
この言葉に息を注いでも
脈なんか戻せない愛情
孤獨にひとり 毒を擦り込んで
いっそ楽になれたなら
落とした微熱
色の亡い 秋の壁に
背中を引き摺って
ただ愛が慾しかった
トメドがないこの孤獨に
もうトドメを刺して
なのに氾れて噎せ返って
決して斷ち切れない感情
盲目的に妄愛的に
絡め盡くす激情
しがみ付いて縋りついて
今さら解毒出來ない愛憎
終り方など
選べはしないから
毒斷で構わない
執愛に唆る