葵橋歌詞

添加日期:2021-12-01 時長:03分50秒 歌手:さユり

さユり - 葵橋
作詞:さユり
作曲:さユり
編曲:江口亮
新宿駅の西陽差すホーム
ひとり白線の內側
立っていた
足元のスニーカー
白に重ねた汚れと
視界の脇で
ふわり揺れた耳飾り
一瞬なにか
思い出したような
気がしたが
通過列車が遮った
君を待っていた
バイト終わり
言えなかった話しがある
そして繰り返した
同じ挨拶を
僕らは季節を耕し続ける
赤 青 どれほど
綺麗だったのでしょう
僕らは季節を耕し続ける
この旅の果てに
何を見るのでしょう
フィルムのカメラがいいな
ブレもぼやけも
後でわかればいい
名前の知らない植物を
それでも見つめてたように
そっと撫でたように
寫真を撮った
ありふれた街角に
フォーカスを當てた
過ぎていく人の波に
同じ平穏を
君を待っていた
バイト終わり
目を合わせたこの瞬間の
意味や行方は僕には
分からないけれど
僕らは言葉を耕し続ける
また會える時を
ただ祈りながら
僕らの季節を耕し続ける
ここに居たことを
ただ殘すように
それはまるで
寶石みたいな寶石みたいな
寶石みたいな花
透明になった透明になった
透明になった花
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