蒼のワルツ歌詞
添加日期:2021-12-01 時長:04分38秒 歌手:Eve
作詞 : Eve
作曲 : Eve
懐かしさに溺れた まだ青かった僕ら
雲が殘る合間 ただ太陽を見ていた
おざなりな僕ら 溢れだした聲が
ただ大切な事は 伝わらないようにできてた
かたちのない色味を 抱きしめてみたの
期待と不安の日々を 後悔の味で知った
知らない世界へ 手を伸ばしたくて
強がりのウソなど ポケットにしまった
優しさを包む痛みも全部
覚えていたくて
ただ願って願って 生まれ変わっても
不確かな未來を謳っては觸れたくて
伝って伝って頬を流れる
その淚の味はいつかの約束
ただ灰になって 朧げになって
遠く何処かへこの夜を越えて蒼に染まる
夜もすがら夢を 張り巡らした想いを
見つからないまま 月は影を落とした
寢もやらず明けて 手も離せなくて
憧れる君を 遠ざけてしまった
あの日の僕の眼差しも全部
霞んでしまって
ただ痛くて痛くて 堪らない
空の青さは深く色を孕んでは冷たくて
伝って伝って 寄せ合う肩を
震わせた微かな溫もりを抱いては
まだ見ぬ世界へ 花は風を待って
遠く何処かへ この夜を越えて蒼に染まる
犯してきた過ちも その後悔さえも
かけがえのないものだから
ただ願って願って 生まれ変わっても
不確かな未來を謳っては觸れたくて
伝って伝って 頬を流れる
その涙の味は いつかの約束
ただ灰になって 朧げになって
遠く何処かへこの夜を越えて蒼に染まる