華散里歌詞

添加日期:2021-04-13 時長:05分35秒 歌手:GET IN THE RING

華散里 - GET IN THE RING (みぃ)
詞:Jell
曲:ZUN
編曲:GCHM
すれ違う影に手を振り重ねる
淺い微睡み穏やかに
朝ぼらけを泳ぐ
雲雀の囀りそよぐ沈丁花
とこしえ告げる靜けさも
薄紅色に散る
東雲の木漏れ日に揺れる
柔らかな早蕨の仄かに甘く
客人よ春の息吹に抱かれ
出逢えた宿縁を祈りましょう
友の盃交わせながら
はらら桜葉舞う
さあ此処が常世の片隅なら
心にひと華咲かせましょう
浮かぶ白晝の朧月
美祿が喉を射す
明日を繋ぐ道
絶えぬ人の群れ
止まるも行くも風任せ
千切れた雲に訊く
霞かかる深山が運ぶ
そぞろ流る桃の香水面に溢れ
客人よ春の調を奏で
共に幸せを謡いましょう
御代の盃遊ばせながら
たまゆらを漂う
さあ一夜限りの戱れなら
つまらぬ憂いは呑み乾しましょう
祭囃子の音果てるまで
空騒ぎは続く
四季は巡り過ぎても永く
うつろうことも知らず
変わらぬ景色
夢のあと遠い日の喧騒に
密かにまた手を伸ばしては
今日も盃傾けながら
昔語り紡ぐ
さあ此処が浮世の仮初めなら
枯れないひと華咲かせましょう
集う人の聲盡きるまで
醒めない現世に酔う
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