夜天歌詞

添加日期:2021-04-07 時長:04分00秒 歌手:女王蜂

夜天 - 女王蜂 (じょおうばち)
詞:薔薇園アヴ
曲:薔薇園アヴ
たとえば言葉の総てに
力を失くしたとしても
誰かのことを思う心に
噓も偽りもなく
ひたむきな美しさは
切なさや儚さを越えて
呆れるほどに高く深く
さあどこへだってゆける
ジョークを考えるより
茶化すことのほうが
とても楽なのに
それを選べないひとたち
思い詰めてしまった夜の果て
わたしたちは出逢い
持ち寄る孤獨は燈火のように
胸に宿る
季節たちよりも豊かで
時計の針より確かな
かけがえのない何もかも総て
そういつだって試されてる
深く隔てている悲しみに呑まれて
繋いだ手を弾く痛みが走ってゆく
もしも
ほんとうの意味でやり直す方法が
最後の手段だとしても
砂時計の殘り一粒殘らず
好きに染めて使い切るだけ
寂しさ立ち込め輝く星は
強く抱き合う程に砕けては光り
いつかあの頃には戻れないことを
思い知るのそれでも
喜びはいつも見出すものと
忘れないでいたい
思い詰めてしまった夜の果て
わたしたちは出逢い
持ち寄る孤獨は星たちのように
胸に宿り
胸に宿り
胸に宿し続ける
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