歳月歌詞

添加日期:2021-04-07 時長:04分24秒 歌手:魂音泉

歳月 (砕月) (Live version) - 魂音泉 (たまおんせん)
詞:笥簞
曲:ZUN
東屋も御殿も友達が
寄ると觸ると宴になる
一度十度と會合を重ね
ついに我が身となり
笑聲の空音後ろ髪を引き
顧みる道に影はなく
蟬さめざめ時雨る申の刻
風噎び頬撫でる
いずれの日にかつどいし時を
夢見る夜は未だ來ずとも
想えば遙か春の雪
降らねば溶けもせず
人戀しさに夕げの箸を置き
鐘の遠鳴りに耳澄ます
百年千年歳月を積み
ついに我のみとなり
凪の間に探す波紋は消えて
省みる先に道は無く
鱗雲漂うさま口惜しいほど
嗚呼まほろばの日よ
いずくの地にか萃いし友と
再會を願えばまた夢にし
思い及ばず三日桜
咲かねば散りもせず
永久をはずりし今に在り
剎那に散るは定めなれども
今宵の縁は切れる事無し
散れども咲き誇れ
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