百鬼夜行歌詞
添加日期:2021-03-13 時長:04分40秒 歌手:まふまふ
作詞 : まふまふ
作曲 : まふまふ/佐々木裕
今宵 常日頃の憂さを晴らしましょう
賑わえば 夜の帳が下りぬ祭りのこと
太鼓に一節切 君もここへおいで
明け透けな白日の下 震えるくらいなら
どろり どろろり
「渡る世間にゃ其れがいる」
どろり どろろり
君と共に鬼となろう 今日は
誰が為に宵は來ると 世人に疎まれても
爛れ 開いた心の傷 隠してあげるよ
夜の瀬に踴り踴れ 秘め事 問わないまま
剽軽 妖狐に化かされることなんて
慣れっこだろう?
笑いたけりゃ笑えばいい
何萬年 妖たちは踴る
夜宴の夢
今日を生きられない ボクらなんかを導くのは
耽美な日輪より 破れかけた祭り提燈だけ
摺鉦の鳴る境內 奧の燈籠で
赤い下駄が鳴ったら合図
誰に呼び止められようと
振り向かないと約束しておくれ
ねえ どうして
忌み嫌われにゃならないの
どろり どろろり
うらめしいことひとつすらないさ
名ばかりの神であると 現世 嘆くのなら
君が望んだ常世の夢 葉えてあげるよ
風が止む その剎那に手招く迷ひ処まで
鬼火の花道 我が物顔で歩く
夜半の園
泣きたいなら泣いたらいい
幾萬年でも行腳した
夢と夢の隙間
(かごめかごめ 籠の中の鳥は)
(いついつ出やる 後ろの正面だあれ?)
共に行こう 千里の果てまで
誰が為に宵は來ると 世人に疎まれても
爛れ 開いた心の傷 隠してあげるよ
もう何も もうどこにも 怖がることなどない
剽軽 妖狐に化かされることなんて
慣れっこだろう?
笑いたけりゃ笑えばいい
何萬年 妖たちは踴る
夜宴の夢