Cries Alone歌詞

Cries Alone - F9 (きよの)
詞：さなだ
曲：さなだ
獨り立ちすくみ回る胸の奧
そばにはひとひら消えゆく光の骸
不意に曬した淺ましい姿は
脆い世界が不器用に覆い隠した
デタラメな衝動に包まれて
想う記憶も微かに
エラーの正體も摑めないまま
歩き出す 誰もいない世界で
巡る心の果て 言葉も旋律も
価値の無い叫びだとしても
全てが迎える命の落日を
獨り ただ哭き続ける
一つ また一つ紡ぐメロディは
つぎはぎな進化を遂げて時を刻んだ
不意に零した懐かしい欠片は
黒い波間に小さく溶け込み消えた
捜し求めた存在の意味
不確かな願いだけが
名も無き命の赦しとなるなら
獨り 謡い続けるから
巡る世界の果て 言葉も旋律も
意味の無い祈りだとしても
蛍火のような命の落日を
想い ただ奏でてゆく
乾いた空 続く道の先
望んだ世界に咲き亂れる命の花
例え剎那の輝きでも
受け継がれていくのなら
此処にいた証を刻むよ
朽ち果てるその日まで
捜し求めた存在の意味
不確かな願いだけが
名も無き命の赦しとなるなら
獨り 謡い続けるから
巡る世界の果て 言葉も旋律も
価値の無い叫びだとしても
全てが迎える命の落日を
想い ただ哭き続ける