朧月歌詞
添加日期:2021-03-11 時長:04分15秒 歌手:流星P
朧月 (朦朧月色) - minato (流星P)/初音ミク (初音未來)
詞:minato
曲:minato
朧に霞む春の月
この想い風と舞い散れ
宵の空に淡く融けて消え行く
數多の追憶
夢 微睡んで誘い込まれ行く
時の無い部屋 ただ見つめるだけ
哀しむ事に疲れ果てて尚
屆かぬ聲を呟く唇
儚い熱を追い求めては
今も亂れるこの世に
逃れる術を探すばかりの孤獨な星
永久に続く路なら
何時迄も待つ理由も無く
憎まずとも朽ち果てられる筈と
今を捨て生きる
夢 醒めて行く
光明が目を射す
花 舞う様に 涙はらはらと落ちた
散り行き踏まれ塵となっても
何時かまた咲き誇れば
貴方の胸を彩る桜になれますか
染み渡る心の滴
穢れは未だ取れぬままで
他の誰を愛する事もなく
時だけが過ぎ去る
問いかけた言葉は 虛空に消え
朧に霞む春の月
この想い風と舞い散れ
宵の空に淡く融けて消え行く
數多の追憶
屆け 夢現に
託すこの願いの花を
宵の空に浮かび
寂しげに輝いた朧月