結んで開いて羅剎と骸歌詞
添加日期:2021-03-06 時長:04分26秒 歌手:米津玄師
結んで開いて羅剎と骸 (ORIGINAL) - 米津玄師 (よねづ けんし)/初音未來 (初音ミク)
詞:ハチ
曲:ハチ
片足無くした貓が笑う
ソコ行く御嬢サン遊ビマショ
首輪に繋がる赤い紐は
片足の代わりに
なっちゃいない
やややや
嫌嫌嫌
列成す卒塔婆の
群れが歌う
ソコ行く御嬢サン踴リマショ
足元密かに咲いた花は
しかめっ面しては愚痴ってる
腹を見せた鯉幟
孕んだのは髑髏
やいやい
遊びに行こうか
やいやい
笑えや笑え
らいらい
むすんでひらいて
らいらい
羅剎と骸
一つ二つ三つで
また開いて
五つ六つ七つで
その手を上に
松の樹には首輪で
宙ぶらりんりん
皆皆皆で結びましょ
下賤な蟒蛇墓前で逝く
集り出す親族爭そいそい
生前彼ト約束シタゾ
嘯くも死人に口は無し
やややや
嫌嫌嫌
かって嬉しい花いちもんめ
次々と売られる可愛子ちゃん
最後に殘るは下品な付子
誰にも知られずに泣いている
やいやい
悪戱しようか
やいやい
踴れや踴れ
らいらい
むすんでひらいて
らいらい
羅剎と骸
三つ二つ一つで息を殺して
七つ八つ十でまた結んで
高殿さえも耐え兼ね
火傷を背負い
貓は開けた襖を閉めて行く
他人の不幸は知らんぷり
やいやい
子作りしようか
やいやい
世迷えや世迷え
らいらい
イロハニ惚れ惚れ
らいらい
羅剎と骸
一つ二つ三つで
また開いて
五つ六つ七つで
その手を上に
鳥が泣いてしまわぬ
內にはらへら
一つ二つ三つで
また明日
一つ二つ三つで
また明日