GIRL AT THE BUS STOP歌詞

添加日期:2021-03-04 時長:00分00秒 歌手:シャムキャッツ

GIRL AT THE BUS STOP - シャムキャッツ (Siamese Cats)
バスを待つ彼女は
なんだかちょっとくたびれてる
お母さんのこととか
保険のこととか色々ね
風に舞う髪を撫でて
耳にかけると
その輪郭に
ハッとする男通りの向こう
僕たち顔を見なくなって
もうどれくらい?
5年とかいや10年前夜の防波堤
僕らはガキ君は天使
ネイビーブルーのワンピース
灣の向こう工場が
ゆらゆら光ってた
彼女ってば
彼の何かを勘ぐって
ねえ行こうよって走り出す
空には月が輝いていて
テトラポットが波を砕く
話しかけるべきか躊躇してる間に
バスは來た
どうなるか彼は
分かってたまあ別にいいのさ
でもさあもし窓越しに
彼を見つけたら
きっと
話したげな顔するはずだけど
バスに乗った彼女は
バッグを膝の上に抱き
歯醫者さんの予約をしなきゃと
外を眺めていた
カーブを曲がり
街路樹の隙間で目が合った
その瞬間に
ハッとする男通りの向こう
彼ったら
もう間に合わないって分かってる
のに息切らして走り出す
後悔になんて唾を吐け
いつかの天使が笑ってる
僕は未だにあの夏の夜のことを
よく思い出す
空には月が輝いていて
テトラポットが波を砕く
またね
またね
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