明日になれば僕は歌詞
添加日期:2021-03-01 時長:03分53秒 歌手:Lamp
明日になれば僕は (到了明天,我) - Lamp (ランプ)
あ9月の海は色褪せてゆくよ
波間には去った夏の影が
見え隠れ
あ人もまばらな渚の音に
さらわれて
そう君の事なんかを
思い出したりする
僕は名前もない季節に居座って
思いのたけを投げかけてみよう
灰色の空の隙間へと
風がそっと
いたずらに僕の頬をなでて
砂の中へ消えてゆく
風はきっと
君の住む街にも屆いて
その髪先を
やさしく觸らすだろう
あこころ弾み
足取りも軽やかに
一人きり遠い海まで
來てみたものの
あなんだか
少し寂しくなって
そう君の聲なんかが
聞きたくなります
僕は気付かないふりを
しているのさ
どこからともなく聞こえてくる
僕を急かすようなあの足音
風がそっと
右から僕の頬をかすめて
緩やかに流れてゆく
明日きっと
君の住む街に行くから
この僕の想いを
君に伝えよう
風がそっと
いたずらに僕の頬をなでて
砂の中へ消えてゆく
明日きっと
君の住む街に行くから
この僕の想いを
君に伝えよう