後の祭歌詞
添加日期:2024-02-12 時長:03分31秒 歌手:蜂屋ななし
後の祭
目覚めたら、どうだい。
よもすがらに 長蛇の順路
様々な聲も
足音にも慣れた九時半
狀況はどうだい。
僕を見つめ
君はひとりごちた
かじかんだ聲は屆かない。
ただ、信じるモノが無くて
でも、祈って
生きてんだ今日を
筋違いの差し合わせに
あまりに救いがないね
一瞬で全部零れ落ちた
幕(まく)も締めも
定めと棄てるのは早いんじゃない?
無愛想な
揺らぎそうなその目を
もう濡らさないで
閉じ込めないで、唱えろ!
『そう私は何も悪くない』
そう言い張っても間違いじゃない
僕は君に花束をあげるよ
とりどりの
生も名も忘れて、さぁ歌えよ
あぁ、それから
なんもかんも話しておくれよ
『そう貴方は何も悪くない』
『そう貴方は何も悪くない…』
僕は君に唱え続けるよ
聞こえるかい?
目覚めたら、どうだい?
鳥居前に長蛇の迷子
銘銘な縁起も
喧騒にも慣れた2時半
狀況はどうだい。
君を見つめ
僕は手を合わせ
心の底から願うよ
あぁどうか
凍えそうな
震えそうなその手を
もう隠さないで
項垂れないで、掲げろ
もう良いだろ、こんなちんけな
運命は君の物じゃない
僕と君で好きに遊ぼうよ
いままでの
愛も相容も忘れて、さぁ眠れよ
あぁ、それからなんもかんも話しておくれよ
たとえ見えない場所でも
君の言葉は伝うから
歌っておどけて
遊ぼうよ