暁の夢人 (feat. KAITO&巡音ルカ)歌詞

添加日期:2024-02-11 時長:04分32秒 歌手:F.KoshibaわんだらP

別れを惜しむ瞳が 暮れなずむ空のようで
黃金色の風に吹かれ あの時の君を思い出す
昨日と明日が酌み交わす 小さな店の片隅で
スポットライトを浴びて 夜ごと咲く一輪の花
髪に絡んでいた細い指に 殘してきたのは
この燃える心を留めた 赤い石の指輪
旅立つ事ができるのは いつか帰れる場所があるから
交わした約束と唇 僕は君の元へ帰ると
闇に迷えば空を仰ぐ どれほど離れていようとも
月や星にこだまして しるべの歌が響いてくる
くわえタバコが燻らす 煙と音楽の向こう
一目で心奪われた あの時の君を忘れない
生き延びるため夢中で 血と汗と泥にまみれ
いつしかひとり逸れて 翳りゆく戦地を歩く
君を守れるだけの 強さを身につけられるならば
何を厭う事もないと 自分に言い聞かせて
旅立つ事ができるのは 待っていてくれる人があるから
見知らぬ敵兵を前に 我に返ったように思う
ためらいの間隙を突いた銃剣が 約束を斷つ
君と繋がる土の上 優しい歌が響いている
どれだけ血が流れ出ても 體溫が抜け落ちても
君と共にある心は 赤い情熱を失くさない
別れを惜しむ瞳が 暮れなずむ空のようで
黃金色の風に吹かれ あの時の君を思い出す
靜まり返る水のほとり 倒れた僕の傍らで
待宵の光を浴びて いま咲いた一輪の花
手を伸ばし語りかける 君の歌聲に包まれ
悪い夢から覚めるまで どうかこのまま傍にいて
目を閉じて語りかける 君の歌聲に包まれ
暁の夢で逢えるまで どうかこのまま咲いていて
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