ある執事の日常歌詞

添加日期:2024-02-10 時長:04分56秒 歌手:小野大輔

お目覚めの熱い紅茶淹れたなら
パン焼いてオムレツ焼いて
使えない使用人にも焼きをいれましょう
焦げ目キツメ
シャツを著せボタンしめリボン結んで
靴下するり 仕上げに眼帯を
それぞシエル?ファントムハヴ卿 私の主人
こんなところに 寢癖が一束びょうろりら
なんと頑固なのでしょう
寢癖は持ち主似るのか
全く言うことをきかない
これはお仕置きせねばですね
霧吹きシュシュラシュッシュッシュー
水責め こんなに濡れてもなお強情な曲線
どこぞの死神よりしつこい
ぴーっとのばしてふぅふぅふぅ
そのままスッと櫛ひけば 光る……天使の輪
「ファントムハイヴ家の執事たるもの、
寢癖のひとつやふたつ真っ直ぐできずにどうします?」
すべては迅速解決
それこそが執事の日常
あるいは則刻瞬殺 そう悪魔の実情
「朝食の後は、帝王學の権威
ユーグ教授がお見えになります。
午後からはダンスレッスンと、
商談がざっと五件ほど……
よろしいですね、坊ちゃん?」
忙しくのたうちまわる主人
橫目に資料チャックチャック
あやしい客人には きわどいおもてなします
夜の帳がおりたならば
バスタブ溫度チャックちゃぷちゃぷふぅふぅ
どこから洗いましょう……いえ、ここは割愛
就寢の時間おやすみなさい
子守り歌をふんふんふん
ああ眠れ坊ちゃん 屍じみて安らかに
怖い夢見たらお呼びを
イエスイエスマイロードで
やがてまた訪れる朝 目覚めの紅茶を淹れる
執事の日常
悪魔の実情
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