ヘリオドールの光跡歌詞

眩しく照らす希望の羽　千々に分かれて舞い散ってく
また會おうねと手を振ったら　微笑んだ青空
影を伸ばして向かい合った　この三叉路も懐かしくて
爪先立ちで覗き込んだ　僕らの道標
ひとつまみの勇気が　今　浮かんでは消えてく
行く方知らずの紙ひこうきが
寄る辺もないまま　そよ風に揺られ飛ぶよ
花吹雪く世界中の軌跡　絆は赫(かがや)ける明日へ
振り返る連なった足あと　歩き疲れたらひと休みしよう
陽だまり目がけ門を開けて　時に転んでまたもがいて
擦りむいた手も気のせいさと　聴こえるリフレイン
青く咲く薔薇のように　もう葉わぬ幻も
あの日　蹴躓いた石ころも
ポケットしまって　想い出燈して跳ぶよ
花吹雪く導きの螺旋と　いつかは赫(かがや)ける明日へ
振り返る辛かった傷あと　雨宿りしたらまた踏み出そうよ
ずっと鳴り響く
故郷　殘した陽炎(かぎろい)の
寂しさ抱いて忘れないように　空へ浮かべて……
踏みしめる僕たちの足あと　いつかは赫(かがや)ける明日へ
降りしきる　きらめいた星屑
雨宿りしたら
花吹雪く世界中の軌跡　絆は赫(かがや)ける明日へ
降り積もる僕たちの足あと　歩き疲れても隣にいるから