永遠の噓をついてくれ (live)歌詞
添加日期:2024-02-01 時長:09分16秒 歌手:中島みゆき
作詞 : 中島みゆき
作曲 : 中島みゆき
ニューヨークは粉雪の中らしい
成田からの便はまだ まにあうだろうか
片っぱしから友達に借りまくれば
けっして行けない場所でもないだろうニューヨークぐらい
なのに 永遠の噓を聞きたくて
今日もまだこの街で酔っている
永遠の噓を聞きたくて
今はまだ二人とも旅の途中だと
君よ 永遠の噓をついてくれ
いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の噓をついてくれ
なにもかも愛ゆえのことだったと言ってくれ
この國を見限ってやるのは俺のほうだと
追われながらほざいた友からの手紙には
上海の裏街で病んでいると
見知らぬ誰かの 下手な代筆文字
なのに 永遠の噓をつきたくて
探しには來るなと結んでいる
永遠の噓をつきたくて
今はまだ僕たちは旅の途中だと
君よ 永遠の噓をついてくれ
いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の噓をついてくれ
一度は夢を見せてくれた君じゃないか
吉田拓郎:
傷ついた獣たちは最後の力で牙をむく
放っておいてくれと最後の力で噓をつく
噓をつけ永遠のさよならのかわりに
やりきれない事実のかわりに
たとえ くり返し何故と尋ねても
振り払え風のようにあざやかに
人はみな望む答えだけを聞けるまで
尋ね続けてしまうものだから
君よ 永遠の噓をついてくれ
いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の噓をついてくれ
出會わなければよかった人などないと笑ってくれ
君よ 永遠の噓をついてくれ
いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の噓をついてくれ
出會わなければよかった人などないと笑ってくれ