伝説の魚(アンダーガールズ)歌詞
添加日期:2024-01-31 時長:04分20秒 歌手:AKB48
作詞 : 秋元康
作曲 : 奧田もとい
僕は生まれた時から
泳いでいるのに
水平線まで
まだまだ辿り著けないよ
広い海の片隅で生き続けて來た
他の世界のことなんて
何も知る由もない
悲しみの涙は紛れて
自分が泣いてることも気づかずに
流れに立ち向かう
空は確かにそこには見えるのに
風に乗って飛ぶ羽根はない
遙かな光ただ見上げ
僕はここで一生終わるのか?
夢は水面の上にある
手には絶対屆かなくても
波間を何度も飛び跳ね
いつの日にか
伝説の魚になろう
もしも海から上がれば
死んでしまうこと
仲間に何度も小聲で
教えられて來た
日差しと風に曬され
何もできぬまま
ほんのささやかな希望も
やがて打ち上げられる
あきらめてしまえば楽だろう
自分の運命に逆らえないなら
命は無駄になる
鳥は自由に海を見下ろすけど
水の中泳ぐ術はない
きらめく水面ただ眺め
君はそこで人生を悟るのか?
夢はいつでも海の底に
深く潛って探すべきもの
辺りを何度も旋迴して
何もしない臆病な
鳥は嫌だ
空は確かにそこには見えるのに
風に乗って飛ぶ羽根はない
遙かな光ただ見上げ
僕はここで一生終わるのか?
夢は水面の上にある
手には絶対屆かなくても
波間を何度も飛び跳ね
いつの日にか
伝説の魚になろう