ラストサマー歌詞

それはあまりに突然で
それはあまりに不可思議で
出會いってやつは
総じてそういうものだけど
クセのある前髪
それと眼鏡越しに見えた
あの青空のような瞳に
心は吸い込まれていた
8mmのフィルム
僕らはそこにいる
約束したでしょう
「ずっと愛してる」って
あの夏の奇跡　蘇る
「願わくばもう一度」なんてさ
僕の強がりもそろそろ限界みたいだ
「またね」の続きはまだかな
見上げた夜空に叫ぶよ
君の名前を何度も
僕はまだ待っている
約250萬光年離れたとこにある
アンドロメダを捕まえて
君を連れ戻せたならとか
急に降りだした雨
これは君の涙なのかな
さっきのは冗談だから
せめて君だけは笑ったままでいて
僕らが紡いだ夏は終わらないよ
君の帰る場所はずっとここにあんだ
そこから僕は見えるのかい？
千切れそうになるまで手を振ろう
雲を切り裂いて流れた星が一つ
君の髪によく似た
この真っ赤な想いよ　屆いて
まるで映畫で観たような戀は
まだ続いてる
夜明けを知らせる光芒
ファインダー覗いた
涙を隠すように
朝焼け
君が優しく微笑んだ
「泣かないで」と抱き締め
僕の頬にキスをするんだ
8mmのフィルム
僕らはそこにいる
約束したでしょう
「ずっと側にいる」って
あの夏の軌跡をなぞる
その全てを確かめるように
日差しを　匂いを
風を　夕立を　君を
またあの時と同じように
この場所で必ず出會おう
まるで映畫で観たような戀は
まだ続くんだ
君に満ちたあの夏を
僕はまだ待っている