願い唄歌詞

降り出した雨　転がる気持ち
傘もなくて
首筋濡れて　蹴躓かれて
泣きそうになる
どこに行こうとしてたの？
永いときの流れの中
忘れかけてた思いが
こぼれて　こぼれてゆく
繰り返すほど　噓にまみれて
ぼやけてゆく
願いを込めて　手のひら合わせ
御百度詣り
何も変わらない日々で
私はいつもの私で
神様なんかいらない
この手で全て摑みにゆくの
今更追いつかないかな
だけどそんなことどうでもいい
息切らして走り出せる
この時全て　愛しい
赤い靴　砂時計
外しては笑った
君の聲　濡れた音
まみれて戻して
葉うとか　葉わないとか
ほんとはどうでもいいのに
私たちは縛られてる
ほんとは何を望む？
過去も未來も何もない
ただ今”ここ”に在るだけ
息切らして走っている
この時全て　とても愛しくて