真夏の追憶歌詞
添加日期:2024-01-22 時長:04分00秒 歌手:虹原ぺぺろん
夏の海は連れて來た。
騒ぐ波音の中で、何も知らないはずの心を。
光の無い暗い場所。とても深い闇の底。
その手には何も持たず、笑ってた。
大切な人の優しい溫もりを、
掌に乗せても帰って來ない。
時だけが流れる。
真夏の追憶、どこに消えたの?
あの波間に揺れた星のように。
真夏の追憶、どこに消えたの?
哀しみを奪ってあげたい、今。
夏の海は連れて來た。
高く上がる太陽に、似付かわしく笑った心を。
物語の數だけの感情があったから、
わたしの欠片は今もここにいる。
]空っぽになった身體は眠っている。
何を求めたくて、手を伸ばしたの?
誰も知らない。
真夏の追憶、どこに消えたの?
あの夜空に落ちた夢のように。
真夏の追憶、どこに消えたの?
悲しみはまだ繰り返す。
いつか帰れるところがあるなら、
全てを守れる気がした。
真夏の追憶、どこに消えたの?
あの水面に映る月のように。
真夏の追憶、どこに消えたの?
かなしみはまだ繰り返す。
海はいつでも知っているから。
真夏の追憶、どこに消えたの?
夏の海は連れて來た――。