ウォーターバース歌詞

作詞 : 榎本B太郎
作曲 : 榎本B太郎
書き連ねた日々の束が折り重なり合う
なん往復したんだろう日々も言葉も
毎日がブランニューデイ
LOVEも地球も繰り返しじゃないって
光も風も
迷う書き出し17時になっても
明るいままの空を見上げる
街路樹のなまえを忘れてもう4、5年
てんとう蟲が指にストップ
ほらまた、飛んでく。
廃墟さまよう新宿も
Likeaご堪能千代田3331
俺は未熟で、無い定點。
ダメな人間性
それでもいいよって笑って
飛び乗る埼京線
このまま遠くへ、銀河鉄道になれ。
果て、どこかへいきたいくせに、
どこへもいきたくなかった。
いまも、どこへも。
ウォーターバース
犬のにおい
ウォーターバース
出會うって奇跡
ウォーターバース
ああしていればな
ウォーターバース
ぜんぶ水に流そう
ウォーターバース
犬の匂い
ウォーターバース
たくさんの曲も
ウォーターバース
愛してるってことも
ウォーターバース
ぜんぶ水に流そう
赤い電車青い車でdriving
逃げ込む深夜カラオケボックス
ロクに眠りもせず
見上げる漫喫の狹い天井
語り明かしふたり夢の中へダイブ
地下のパニック。
今もこの手に殘るぬくもりに祈り。
言えなかった台詞を
噓みたいに長い犬を抱く
渋谷チェルシーホテル
それだけ殘るそれだけ
伝えたい思い出ぜんぶ仕草でlanguage
會える夢の中で
すぎてく、また時間だけ、
結んでひらいて、しまい忘れた優しさで、
一心不亂咲く一輪のアネモネ
心にぽつんと風に揺れ
自分勝手、重なりあって
照らす月夜
藍よりも深い青が透き通っていく
ウォーターバース
犬のにおい
ウォーターバース
出會うって奇跡
ウォーターバース
ああしていればな
ウォーターバース
ぜんぶ水に流そう
ウォーターバース
犬の匂い
ウォーターバース
たくさんの曲も
ウォーターバース
愛してるってことも
ウォーターバース
ぜんぶ水に流そう
ありふれた曲がり角。
流れる景色、美しい橫顔。
噓みたいに長い犬。