悠遠抄歌詞

添加日期:2024-01-19 時長:04分23秒 歌手:鈴湯

ひらりひらり
薄紅の欠片載せた
指が紬ぐひととせ
ゆうら揺れて雪化粧の季節
踏みしめる姿馳せた
過ぎた道よ輝けと願つて 
貴方を連れてゆこう
光の源へ
綾模様織り成して 
夢のよう流る時 
千年の飲び巡り逢えた
生まれ変われずとも 
生まれく愛続く
悠遠の始まり 今
貴方と歩みましょう
しゃなりしゃらり
薄紅の頬がいつも
笑みを忘れめように
ほうら哀しみたど
玉響と悠遠の軌跡語ろう
過ぎた人よ幸あれと願つて 
貴方と求めてゆく代え
難きしあわせ
色模様染め成して 
花のよう開く時 
千年の移るいの中褪せたい
生まれた意味を知る 
生まれく物のため
悠遠の物語を綴りましょう
歴史とは諸人が重ねた愛
宴にも似た同じ時代に在りて
貴方と紬ぎ出したは常しえ
綾模様織り成して 
夢のよう流る時 
千年の溫もりに抱かれた
とめどない冷たい夜も 
止まらず歩みましょう
悠遠の始まりだと
今なら分かるから
綾のように交わりながら 
花のように美しく生く
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