たえて桜のなかりせば歌詞

添加日期:2024-01-18 時長:06分50秒 歌手:明日の敘景

作詞 : 布
作曲 : 明日の敘景
たえて桜のなかりせば
Spring of Passion
ひび割れた空の下
同調を始める肌
乾いた風を招き入れ
空蟬たる內叢散らし
飛び立てよ無常の果てまで
飴細工に銃ロを突きつけでも
午前零時の自浄作用を待ち
何食わぬ顏で明日を迎える
蕾のまま朽ちれば
枯れることはないでしよう
そんな強がりを
幼い天邪鬼を
見透かしたのなら
茨の海はもうどこにもない
そう囁き小さな背中を押してはしい
この足が朱に染まっても
負の重複で語られた真実は恨まない
それは取るに足らない指標
無差別に降り注ぐ愛の唄より愛しい
生まれぬことを望めない僕らに
殘された退路なき道
現身に寄り添う一筋の光
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