マネキン姫とロクデナシ歌詞

作詞 : azuki
作曲 : ZUN
マネキン姫とロクデナシ（オーエンは彼女なのか?）-lily -an
詞：azuki
曲：kaztora
瞳が視る華やかさ
重力と落下音
行き止まり終點
私の心の音
La la la
花瓶に活けた徒花
雪で草臥れる
積もられ吹雪かれて
優柔不斷かも
三叉路を行く
甘い甘いリンゴは
今のあなた自身
赤くてとろけそう
あの頃に忘れてた
私とユーチャリスの花の香
息すら苦しいから
全部が噓だなんて
信じてみたい
La la la
掌伸ばした先には
穢れきった眼
マネキンの腕には
何を抱けるの？
融けた深雪の端々
錆びたボルト鈍色
前も後ろも全部
敵しかいなくなる
地面を伝う
丸い丸いリンゴは
過去のあなた自身
デコボコ腐りかけ
弾けそうな窯の中
小麥は死に際に何思う
息すら出來ないから
涙も霧になり
燃えてしまう
記憶を詰め込まれた
網目のタルトには
選べそうにないから
全てがホントだよと
教えてあげる
虛構現実夢
今は巻き戻る
全部全部欲しくて
全部全部奪って
反響が殘った
コンクリートの部屋に
私だけのリンゴは
ほらあなただけ
鈍色の壁紙と
地面を這い廻る毒リンゴ
齧れば赤い果実
今際が天國と
知ってしまう
何処から何処へ行くの
行き先不安定
真っ赤な瞳の中
最後に夢見て
オヤスミナサイ
La la
La la la la la la la
La la la la la la la