ぼくはぞうきん歌詞

添加日期:2024-01-16 時長:04分37秒 歌手:半﨑美子

作詞 : 半﨑美子
作曲 : 半﨑美子
きみと出會った頃
ぼくはまだタオルと呼ばれていたね 懐かしいな
顔を洗ったあとや汗をふいたり
時には涙もぬぐったりして
夏には目隠しして スイカ割りもしたね
熱が出たら冷えた體で
おでこに乗ったりもした
あれからどれくらいたったんだろう
ぼくの體のイラストが消えかけた頃
ぼくはぞうきんと呼ばれるようになったんだ
機や床の上をお掃除してさ
もうきみが悲しんでいたって涙をふいてあげられない
それが少し寂しい
ぼくがタオルだった頃
體はいつもふかふかで
ぬれたきみを包むのにちょうどよかったよね
今となってはぼくの方がぬれていて
しぼられることにももう慣れたよ
きみのまわりをぴかぴかにする
それがぼくの楽しみになったんだ
どうかぼくが真っ黒になるまで使ってくれないか
それが一番嬉しい
いつかお別れがやってくるその日まで
教室の隅っこでいつも見守っているよ
教室の隅っこでずっと見守っているよ
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