羅針盤の彼方歌詞

作詞 : 伊賀拓郎
作曲 : 伊賀拓郎
呼び覚ます遠い記憶を辿って
まだ見ぬ明日を
潮風運ぶ詩は
夕影へと溶け消えゆく幻に
秘めし心今こだましゆくは
君の願い
暁を染め抜く五色の風まとい
まだ見ぬ未來を切り開く
光る海原を
疾走りだす聲が
羅針盤指し示す向こうへ
手を伸ばす
追いすがる過ぎゆく
時刻に刻まれた
あの日の記憶
潮騒ざわめく心
かき消してただ
前だけ見つめてる
はやる鼓動研ぎ澄ませし刃
宿る想い
宵闇を彩る一筋の閃光
殘してきた過去を切り裂きつ
月に照らされし
路に今誓う
溢れだす仲間の想い乗せ
あの日君の聲思い出す
舞い落ちる影法師
瞳閉じて張り詰めしは弦と
散るは涙
暁に輝く月影を射抜いて
今踏み出す明日への軌跡を
光る海原に晴れ渡る空が
羅針盤指し示す向こうへ
手を伸ばす