ヒストリア歌詞
添加日期:2024-01-11 時長:03分52秒 歌手:ランチブレイク
作詞 : クソトングいのうえ
作曲 : クソトングいのうえ
真夏夜の定刻ディストピア
夢の色妖艶ウィステリア
徒然と線の上則って
ゆらゆら流れている
蟬聲の浮説がヒストリア
無知ゆえの惚けた椅子取りゲーム
當然と円の上乗っかって
つらつら流され
ある年に訪れた異國の地
埃立つ絨毯の上に
ネオンの光が差し込みます
その先にはとても婀娜っぽい
一人の女がおりました
それはとても月並みなことでしたが
僕は大きな瞳に吸い込まれ
ミクロ君になってしまったのです
君が笑う
猥雑が覆う一棟のビルは
踴り果て眠る二人抱いた
変わりゆく街並みといくつもの涙
愛憎と冗談に唇を付けてた
確かにそれはとても不思議な
ことだったかもしれません
だからと言ってその人自身も
不可思議だったと言い切れるでしょうか?
いつでも貼られるレッテルに
回る回る世界が回り目が回る
手のひらの末端まで 巡る血が
煮沸するような感覚忘れてはいけない
話を戻して
病は気からとはよく言ったもので
慣れない環境によってのものか
奇病におかされてしまったミクロ君
明らかに削がれ始めていく筋肉と右脳と左脳
徐々に低くなる目の前の解析度
摩耗していく思ひ出やか細い聲が発する言葉
ありがとうと 手を合わせ祈る
あなたの表情を記憶させることで精一杯なのでした
燈りが燈っていくトタン屋根の愛の輪
待ちわびた幸福はいつも続いた
賽の目の人生といくつかの涙
分かち合う情熱はいつか弾けた
君はまるで
猥雑が覆う一棟のビルだ!
夢の中 祭壇上 眠り始めた
それは未知數の幸せで
君はトタン屋根だった
それは灼熱の熱帯夜のなかで
君は眠らないビルだった
日々は陽炎 夢の中
日々は陽炎 夢の中
その陽炎も焼卻爐
さよなら無くなってくれない希望
さよなら無くなってくれない希望