片想いの茜 (feat. 初音ミク)歌詞

どうして君なんかに戀をしてしまったんだろう
ぼくのなか　暗闇で怪物が目を瞬いて
「君のせいだ　こんなに苦しくて哀しいのは」
そのくせ寂しい時　笑って僕を救わないで
いつも　目の端で　探してしまう
言葉が詰まった　大きすぎる気持ちが
喉につっかえて　また聲を逃がす
好きだよ　この気持ちが　言えないのは僕の中で
掻き毟った何千億の言葉があるから
また一人で手を繋ぐ未來を思い描き、勝手に泣くんだ
好きで　好きで
好きで　嫌いだ！
弱蟲な僕を守ろうとした。
「元気がないね」なんて優しい聲
誰かが　君の事を　優しくぎゅっと抱きしめるかな
僕じゃない　その「誰か」の腕で
すきだよ　すきなんだよ　気持ち悪いって誰か言うかな
僕もちょっと思うな
冷たい放課後の茜　君の涙を見た
君も誰か大切で　怖い怪物を飼う
小さな手をぎゅっとして　涙流す
「僕だけじゃない」
好きだよ　繰り返しの優しく廻る日々の中で
伝えたいと　やっと想った
ふたつの　ことばだけは　きみにもきっと　伝わるのだろう
放課後の教室　「僕は　君が」