夏の魔法歌詞

添加日期:2024-01-08 時長:03分39秒 歌手:*Luna

世界はさ、思った以上に
駆け足で回り回り
溫くなった風に乗り
運ばれてくる
夏の音がする
何かを満たすつもりで
作った夏色の
いつから、開けなくなって
ずっと奧にしまって
はじけ飛んだ雫を
木漏れ日(こもれび)の溫度を
夕暮の風を
思い出してみようか
あの日の少年少女
走り出すんだ
アスファルト蹴って
笑われたっていいから
夏の魔法のせいだ
って言って
だって一秒さえも
惜しいんだよ
さあ飛び込むんだ
行くよ!
日常がつまらないんだ
それならば旅に出よう
伝えたい思いがあるんだ
それならばすぐ駆けていこう
泥だらけの手で
傷だらけの手で
あの日僕は何を
描こうとしたんだろう
あの日の少年少女
つまらない現実を
軽々と蹴って
躓(つまず)いたっていいから
夏の魔法のせいだ
って言って
だって一秒先も
わからない
さあ飛び込むんだ
行くよ!
汚れた旗を
真っ白に戻すんだ
何色にでも
塗り替えていけるはずさ
それを決めるのは
誰でもない
僕らもう一度
掲げよう
あの日の少年少女
いつの間にか
明日が怖くなって
逃げ出したくなって
夏の魔法よどうか
もう一度
あの日見たような夢を
見せてくれないか
さあ今日の少年少女
走りだすんだ
アスファルト蹴って
もっと早く高く遠く向こうへ
夏の魔法はきっと
暑さなんかじゃなくて
準備はいいかい?
さあ飛び込むんだ!
行くよ!
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