いずれ出逢う未來の君へ歌詞

無我夢中で描いてた　信じたもの全てが　葉うなら　不完全な世界にも
一筋の光が照らした　新しい未來への迴路を　切り開いてゆける
そうきっと
平面的な映像に寫る　諦念的な現狀は
起伏のない時代を　何食わぬ顔で貪った
そっと
近代的な幻想に潛む　立體的な創造を
人は妄想だと笑った　ただの迷走だと放った
何一つ　響かない場所で
繋いで行く世界
手にしたんだ　探し続けた鍵を
全てが変わってゆく　色を纏って
やがて今日を　思い出すんだ
奇跡は起こせるって
いつかの君にきっと　伝えに行くよ
芽吹いた…　小さな命…
託した…　願い事…
生まれ変わったこの惑星で…　その瞳で…　君は…　夢を見つけ走るんだ
もっと
革新的な映像に寫る　革命的な宣誓は
起伏のない時代を　跡形もなく消し去った
ずっと
厭世的な言論に染まる　遠心的な言動も
いつしか塗り替わっていった　人は上を向いて歩いた
確かな　未來を目指して
繋いで行く世界
照らしたんだ　深く沈んでく底で
全てを掬ってゆく　光辿って
やがて今日を　思い出すんだ
奇跡を託したって
いつかの君にきっと　伝えに行くよ
取り殘されたままの　ひと欠片が　僕の　成し遂げたパズルを　崩したんだ
もう戻せない色に　気付いてしまっても　必ずこの手で　終われない夢を
過ちを
閉ざして行く世界
分かってたんだ　狂い始めた針は
音もなく廻ってゆく　夢に隠れて
霞んでゆく視界
壊れていた　見えない歯車が
少しずつズレてゆく　僕を殘して
やがて　明日が來なくたって　約束を果たそう
いつかは僕をきっと　迎えに來てよ
そして
いずれ出逢うだろう
未來の君へ　屆けた"アイ"の形
旅を始めよう
終止符のない夢に　2人の時を刻んで
それを"あい"と呼ぼう
それを"愛"と呼ぼう