群青歌詞
添加日期:2024-01-06 時長:05分04秒 歌手:∠Daepu+
作詞 : 櫻井チハル
作曲 : 櫻井チハル
星もない空がまだほのかに薄明るいから
あの雲の裏側にはきっと月がいるんだろう
手のひらを丸めて作った望遠鏡には
黒を一歩抜け出した群青だけが映る
見えなくてもそこにあるもの
君のぬくもり
刻まれた何かが
今も僕ら繋いでいるのだろうか
それともそれこそが
魔法みたいな話なのだろうか
欠けては満ちるを繰り返す月のように
いつの日かまた僕らも會えるのだろうか
何も言わないで聞いていてくれた
それがそう答えなんだと気付いてはいるけど
過ぎ行けば戻らないもの
知っていたのに
慰めを待てども
胸は締め付けられるばかりだから
それでも夜に泣くのはおよしよと
頬をなでる風
刻まれた何かが
今も僕ら繋いでいるのだろうか
それともそれこそが
魔法みたいな話なのだろうか
それならばもう一度だけ
在りし日の姿心に
描き留める 今