8月∞日の朝。 (feat. 水音 ラル)歌詞
添加日期:2024-01-02 時長:04分10秒 歌手:Conslo
作詞 : Conslo
作曲 : Conslo
汗に塗れた夢から覚め
唐突(とうとつ)に辺りを見回した
気づけば遅刻 AM8:00
トランスな脂肪酸(しぼうさん)噛み締めた
きっと 明日
花束のネックレス 首に纏って
足を踏み出し 行くんだ
憎らしく晴れた青空には
色褪せた虹が掛かっていた
眼前に広がる LOD(Levels of Detail)
君はただ虛ろに泣いていた
振り向けば 歩んだ足跡も
免罪を乞う(こう)には遅すぎた
爽やかな小風(こかぜ)が首を撫でた
只管(ひたすら)に前に進むしかないんだ
そんな毎日の繰り返し
日々は収束(しゅうそ)も発散(はっさん)もせず
無意味にスマホを眺め続け
得られたには「虛無(きょむ)」そのものでした
きっと いつか
君の住んでいるあの町まで
お土産持って 出掛けよう
きっと 明日
華束のネックレス 首に纏って
足を踏み出し 大冒険(だいぼうけん)
憎らしく晴れた青空には
色褪せた虹が掛かっていた
眼前に広がる 水平線(すいへいせん)
もうすぐに君のもとへ行けるさ
素晴らしく晴れた朝でした
只管に前に進むしかないんだ
「8月のある濕(しめ)った朝。」
「けたたましい音で目が覚ました。」
「外れたパジャマのも裾(すそ)気にせず、」
「ひとりでリビングへ向かった、」
「締め切ったカーテンの向こうから、」
「夏の太陽の匂いがした。」
「僕はネックレスに首を掛けて、」
「『明日』へ向かって、踏み出した。」