騙り鳥歌詞
添加日期:2023-12-31 時長:04分12秒 歌手:豊永利行
草葉の陰でねふたり育んだ
秘話ならうつくし
誰にも雲えない色香に酔い痴れ
亂痴気騒げば
肌と肌を重ね
貴方しかいないと浮かれ
剎那の裏事情
殺めた心すべて
漏れる溜め息の侘しさは
私、誰かのものになれない
枯れた花びらに張る蜘蛛は
緋く猥らなカラァで
愛から愛へと渡る騙り鳥なら
撃ち落としませう
翼を捕らへこの目の中で
四六時中縛れば
語り盡くせよ狂言
誰でもいいからこの寂しさだけ
埋めたい果てたい
ヒトという字面抑もそも不完全
唇、乾いて
櫻の樹の下で
交わした約束は故事で
散り散りに舞い散る
この結末、可笑しい
ひとりひとつ持ち合わせてる
理屈不自由な方ですねと
枯れた花びらに張る蜘蛛は
緋く猥らなカラァで
夢から夢へと渡る騙り鳥なら
撃ち落としませう
あたしの想その指先で
弄ぶといふなら
最早終わりかけてる夜に
貴方、縋り付いているならば
一夜濡れて悅ばせても
是非に墮ちる愉しみを
出した性の苦味が絡み
酷く舌先が戸惑うけど
これが最後の夜だと知らぬ顔 噓だらけの顔
愛から愛へと渡る騙り鳥なら
撃ち落としましょう
翼を捕らへこの目の中で
生きて
夢から夢へと渡る騙り鳥なら
撃ち落としましょう
あたしの想その指先で
弄ぶといふなら
語り盡くせよ狂言