she（翻自 初音ミク）歌詞

作詞 : Keeno
作曲 : Keeno
いつの間にか私の中の
ずっと奧にそれわあって
空の青より夕暮れの赤より
當たり前になっていたの
瞬きさえ忘れるほどに
街の音も聞こえないほど
大丈夫だよ　屆かないのわ知ってる
ただずっと見つめていたい
君の隣で笑っている
あの人にはなれないや
どうしたらいい？
わかんないよ　ただ痛いの
だからこれ以上
君に惹かれないように
ぎゅっと目を閉じて
耳を塞いで蹲っていた
私の身體中流れる赤い
熱は脈をまだ止めないまま
今にも張り裂けてしまいそうなほど
燃えそうなほど
狂いそうになる
だからお願いよ　ねえ
もしも君が気付いたなら
困り顔でもいいから　笑ってみせて
君をまだ知らない
あの人がいて
あの人をまだ知らない
君がいたとして
どうか出會わないで
惹かれあわないで
そんなこと夢見て
酷く慘めになる
こんな私わもう嫌だ
大嫌いだ
ただ戀してるだけなのに
君の傍に少し居させて
聲を聞かせて
それだけでよかったのに
君のせいじゃないから
そんな顔しないで
きっともう少しで泣き止むから
言葉にしてしまった
戀はあまりにも
頼りなくて　ほら屆かなくて
もう惹かれないように
目を閉じたって
耳を塞いだって
どしようもなくて
もう戻れないから
そんな顔しないで
あの人への
半分でいいから
噓でもいいの
笑ってみせてよ
きっとそれだけで
今だけ笑えるから