Friction歌詞

添加日期:2023-12-27 時長:04分00秒 歌手:花たん

何か足りないのか僕は分からずいた
歯車が一つ欠けたように
まるで機械仕掛けの壊れかけの人形
答えを探して伸ばした腕に君の手が觸れる
美しく可憐な
二つ交わる歯車
生まれた切なさが
回り絡み軋む箱の中で
小さな部屋の內に広げた
何も無い夜空に鍾を鳴らす
ねえこんなに単純なことだと
気づいてしまうことが悲しいんだ
「心が見えない」
鳴いた噛み合う歯にせめてグリスを注し
優しさの中で時を數え
孤獨の中で泣き叫んだ少年が一人僕に気づく
強いふりして泣き止む背中は 故
鏡を背にした僕の姿
いつか錆び付く歯車
事切れる時まで
愛を探しながら苦しむのか
終末を知りながら
限られたグロリア
すがるだけのものを殘せるのか
君は僕の糸を引く
支配者か理解者
拒むのは微かな自尊の欠片
熱を帯びた歯車
生まれた切なさが
回り絡み軋む箱の中で
小さな部屋の內に広げた
何も無い夜空に鍾を鳴らす
ねえこんなに単純なことだと知ってしまった
僕はもう二度と一人になれない
何か足りないのか何が余分なものか
足し合わせてみて少し見えて
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