無花果歌詞

添加日期:2023-12-25 時長:05分26秒 歌手:ウォルピスカーター

あからさまに嫌そうな顔をしないようにする君の眼を見る
そうか、僕が傷つかないように優しい噓をついているのか
いつもそうだ 否定の聲は肯定なんかより大きくて
なんだ、ただそれだけの事だって
気付いたり、忘れたり、とぼけたりしている
僕らはどうせ相容れない生き物
そんな常套句を並べ立てては愛想笑いしている
ありふれた言葉で隠した本當の意味を
口にすれば事実になるって誰が言った
くだらない話で濁した僕らの未來も
音を立てずにただ崩れて行く
ただ靜かに瓶の底で沈んでる蕾のようなもの
そうか、僕に気付かれないように言葉を一人飲み込んだのか
きっとこれは歪な聲じゃ屆かない自分が虛しくて
なんだ、ただそれだけの事だって
嗤ったり、嘲りたりして誤魔化している
卑屈な感情を果無く押し殺して
笑えないジョークを並べ立てては知らん顔をしている
幼気な夢を投げ捨てた本當の自分を
諦めたらそこで終わりって誰が言った
つまらない涙を流した君という意味を
何も知らずにただ佇んでいる
進む事を拒んだって
僕は、僕は、僕はまだ馬鹿みたいにただ信じてるのさ
ありふれた言葉で隠した本當の意味を
口にすれば事実になるって誰が言った
くだらない話で濁した僕らの未來も
音を立てずにただ崩れた
幼気な夢を投げ捨てた本當の自分を
諦めたらそこで終わりって誰が言った
つまらない涙を流した君という意味を
何も知らずにただ佇んでいる
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