藍二乗歌詞
添加日期:2023-12-25 時長:04分09秒 歌手:冰山
変わらない風景 淺い正午
高架下、藍二乗、寢転ぶまま
白紙の人生に拍手の音が一つ鳴っている
空っぽな自分を今日も歌っていた
変わらないように
君が主役のプロットを書くノートの中
止まったガス水道 世間もニュースも所詮他人事
この人生さえほら、インクみたいだ
あの頃ずっと頭に描いた夢も大人になるほど時効になっていく
ただ、ただ雲を見上げても
視界は今日も流れるまま
遠く仰いだ夜に花泳ぐ
春と見紛うほどに
君をただ見失うように
転ばないように下を向いた
人生はどうにも妥協で出來てる
心も運命もラブソングも人生も信じない
所詮売れないなら全部が無駄だ
わざと零した夢で描いた今に寢そべったままで時効を待っている
ただ、ただ目蓋の裏側
遠く描く君を見たまま
ノート、薄い夜隅に花泳ぐ
僕の目にまた一つ
人生は妥協の連続なんだ
そんなこと疾うにわかってたんだ
エルマ、君なんだよ
君だけが僕の音楽なんだ
この詩はあと八十字
人生の価値は、終わり方だろうから
ただ、ただ君だけを描け
視界の藍も滲んだまま
遠く仰いだ空に花泳ぐ
この目覆う藍二乗
ただ、ただ
遠く仰いだ空、君が涼む
ただ夜を泳ぐように