燈火 ~トモシビ~歌詞

添加日期:2023-12-23 時長:05分25秒 歌手:うっち-

揺れる炎のように
長い髪をほどいて靡かせた
君へ燻る罪すらさらわすみたいに
斜陽を想えば 無間の中
目を細めて見つめるは
遠い面影
映し出して
立つ火柱
風が吹く度
騒ぐ 夢、戀の儚き
消せないなら いっそ強く
燃やし盡くして
ゆらり ゆらり
揺蕩う陽炎の中 探す姿
あの日 衣裳の裾
觸れ消えた 燈火に似て
影を恐れて
いつか君はいなくなると知っていた
だから暗闇
身に著け心を守った
永久を願えば
創造の理に背を丸めて抗いを
揺らした髪を
頑なに結び直して
風に気付けないのなら
焼続けると同じ
薄れていく空気が
心奪い去って
とくり とくり 高鳴り
遠ざかる 鼓動の聲は
現在を隠しそうになるから
耳を立てて聴いてた
ぽつり ぽつり
吐き出す言葉 雲纏うみたいに
長く続く業火を
鎮め行く 雨を降らせて
風が吹く度
騒ぐ 夢、戀の幻
見えないなら
いっそ強く 燃やし盡くして
ゆらり ゆらり
揺蕩う陽炎の中 探す姿
あの日 衣裳の裾
觸れ消えた 燈火に似て
とくり とくり
高鳴り遠ざかる 鼓動の聲は
全て焼き盡くしてしまいそうで
耳を立てて聴いてた
目を細めてた 炎の中
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