翡翠勾玉歌詞

添加日期:2023-12-22 時長:04分40秒 歌手:笠原弘子

翡翠勾玉
唄:笠原弘子
~製作:哀凌~
首に掛けた勾玉
まるい ほの明かり
彌生人(やよいびと)の祈りの
歌を聞かせて
髪をみづらに結えば
鈴の音(ね)が寄せる
時の流れを超えて
思いあふれる
星の歌
夜の聲 ひとり
目を閉じて そっと
訪(おとな)う物 待とう
私は今「わたしを」
翡翠勾玉
回りながら「そのまま」
永遠になる
忘れられた言霊(ことだま)
低く唱(とな)えれば
忘れられた力が
今 よみがえる
鳥の歌は さやかに
空を越えてゆく
誰がわかるだろう
どこへ屆くか
生まれてくる生命(いのち)と
去りゆく魂
夢の階(きざはし)の上
すれ違う時
月の影 空の色
すべて輝いて いつか
踴りながら泣いた
私は今「わたしを」
翡翠勾玉
回りながら「そのまま」
永遠になる
海の色の勾玉
炎(ほのお)の勾玉
それは 人それぞれの
魂の形
きっと古人(いにしえひと)は
知っていたのだろう
それは すべてのものの
魂の形
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