徒花の涙歌詞

添加日期:2023-12-22 時長:05分27秒 歌手:千淵沢Aloware

一人っきりあの子は泣いていた逃げ出した過去の無力思い出して
大切な記憶をひた隠し生まれてはいけなかったと泣いていた
事変の荒波が畝りをあげてゆくいづれ誰もが通る別れ道へ
後戻りができない僕らの自由とは何だろうか出會ってしまう迷路
生まれた代償ばかりに罪を抱いて死に損なった心が
のこされた愛も奪ってしまってからっぽになった
解いてよ痛いよ殺してくれようなされた夜の行く末は
決めつけられた痛烈な慘狀苛烈業苦の中で
泣き止んだあの子は不吉な子あいつはあいつは孤獨なんだ
矛盾をかき集めて捨てにゆく姿自分には相応しいと荷を下ろした
或いはいつか誰かのためになりどんな仕事も熟せたらいいなって
身を焦がした切ない思い出に繋がれて不自由なのにあの子は笑っていた
誰にも汚されていない真実の愛を求めて生き抜く心が
歩けば水をかけられるような枯れた世界だろう
つらいのはもう慣れっこだって変えられないことを知ってる
無力なままで笑いあえる日々それだけがあなたへ許すなら
耐え抜いてみせて
常世と現世の境目に落ちて天と地の狹間で宙ぶらりだろう
お願いあなたは暗闇に挑む人眼差しを向ける先に光を探せる人
いつかあなたの近くで泣いている誰かがいるとしたら
きっと僕たちの涙もその海に流れつく
濡れた頬に溫もりの傘をさして雨を凌ごうよ
決して迷わない朝が來る苦しみの向こう側に
命の大小なんてどこにもないぜあらゆる全ての心は
永遠に輝く閃光となって突き進んでゆけ
愛され過ぎて失った愛を孤獨という名の世界だろう
あの子は君に出會うまで今も泣いているから
そうだ僕たちは苦しくても息をする
いつかはそうだ僕たちは嬉しくて泣いていた
生きる意味それは生まれたこと (精一杯息をしようぜ)
僕たちが生きる「今」のこと (どんな困難も乗り越えろ)
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