ARIADNE歌詞
添加日期:2023-12-21 時長:04分06秒 歌手:ELFENSJóN
儚い夢は雪の中 月の祈りと
春の聲は 遠く まだ聞こえずに
噎ぶ 冬の香りと
凍てつく約束 永久に
忘れたくて 瞑った
瞳は光の彩 恐れ
妖 孤獨の絲 解けずに
瞬けば 夢見た夜は醒めて
偽りの契りなんていらない
觸れないで
記憶の中 優しく微笑まないで
冬の音は別離を告げ
また君と さよなら
刻が癒す 傷と 信じてみたけど
まだ 涙の痕 葉わない 約束押し並べ
瞬く度 思い出が煌めく
闇に降る奇跡なんて探しては
泡沫―…
在るはずなく
夜果てに連れ去られてく
鐘の音は 夜明けを告げ
まだ 君を探してた
『ねぇ 覚えてる?』
雪の中見た 月燈り
空染めた月は 今も 変わらずに
瞬けば消える火花 儚くて
応えなんてもういらないから
消してよ 胸を締め付ける
その聲も 指も 色彩も すべて
涙流した後の 虛空を見上げれば
悲しいほど 星瞬き
撫ぜる 冬の香り
ああ 君と過ごした
記憶 忘れぬよう
篝に 燈してゆく
闇の中で それでも信じた月の祈り