桜ノ雨歌詞
添加日期:2023-12-19 時長:06分34秒 歌手:イトヲカシ
それぞれの場所へ旅立っても
友達だ聞くまでもないじゃん
十人十色に輝いた
日々が 胸張れと背中押す
土埃上げ競った校庭
窮屈で著くずした制服
機の上に書いた落書き
どれもこれも仆らの證し
白紙の答辭には伝え切れない
思い出の數だけ涙が滲む
幼くて傷付けもした
仆らは少しくらい
大人に成れたのかな
教室の窓から桜ノ雨
ふわりてのひら 心に寄せた
みんな集めて出來た花束を
空に放とう 忘れないで
今はまだ 小さな花弁だといても
仆らはひとりじゃない
下駄箱で見つけた戀の実
廊下で零した不平不満
屋上で手繰り描いた未來図
どれもこれも仆らの證し
卒業證書には書いてないけど
人を信じ人を愛して學んだ
泣き 笑い 喜び 怒り
仆らみたいに青く 青く晴れ渡る空
教室の窓から桜ノ虹
ゆめのひとひら 胸奮わせた
出逢いの為の別れと信 じて
手を振り返そう
忘れないで
いつかまた 大きな花弁を咲かせ
仆らはここで逢おう
幾千の學舎のなかで
仆らが巡り逢えた奇蹟
幾つ歳をとっても変わらないで
その優しい笑顏
教室の窓から桜の雨
ふわりてのひら 心に寄せた
みんな集めて出來た花束を
空に放とう 忘れないで
今はまだ 小さな花弁だとしても
仆らはひとりじゃない
いつかまた 大きな花弁を咲かせ
仆らはここで逢おう
卒業生の皆樣へ
これからの旅路に幸多からんことを
お祈り申し上げま
道は違えど
同じ空の下
きつとどこかで系がつています
ばくも貴方も同じ
ご卒業おめでとうございます