酔歌・・・追伸歌詞

添加日期:2023-12-19 時長:08分21秒 歌手:吉幾三

北の雪降る 海風を受けて
夢を語った 津軽の海よ
吹雪く中でヨ くちずさむ唄は
父が教えた ソーラン節よ
青い空とヨ 菜の花の畑ヨ
春の風とヨ 故郷を捨てた
老いたおふくろ 立ちつくす駅は
雪がぱらつく 青森の駅よ
惚れた女が 18で死んだよ
都會のはずれで ひとりで死んだ
秋の雨にヨ むなしさの衿を
立てて 歩いた 新宿の街よ
言える苦労は 苦労とは言わぬと
胸に秘めたる 死ぬまで胸に
酒に溺れて 眠りつく夜は
遠い昔が 涙でくもる
ぽつりぽつりと 降りだした雨に
男は何故か 女を想う
ひとりひとりで 飲みだした酒に
夢を浮かべて この胸に流す
ヤーレン ソーランよ 都會の隅で
ヤーレン ソーランよ 今夜も酒を
風に風にヨ 暖簾巻く風にヨ
遠い故郷のヨ 父親を想う
ふらりふらりと 居酒屋を出れば
冬の近さが 心に吹くよ
ヤーレン ソーランよ 雨から霙
ヤーレン ソーランよ 今夜も酒を
ふわりふわりと 降りだした雪に
この手當てれば おふくろを想う
詫びて合わせる 右の手と左
酒が降らせた 男の涙
ヤーレン ソーランよ 積もり行く雪に
ヤーレン ソーランよ 今夜も酒を
ヤーレン ソーランヨ 積もり行く雪に
ヤーレン ソーランヨ 今夜も酒を
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