「軌跡」歌詞

添加日期:2023-12-17 時長:03分57秒 歌手:小野友樹

九十九丸:波打つ風に舞ってる
ひとひらの桜 遙か彼方へと
誰にも言えぬ覚悟
あの日の運命(さだめ)と共に発(た)つ
螢:萎れぬ花の様な微笑みを守りたくて
九十九丸:貴女と向かう路(みち)の果てに待ち受けたものを
二人:ふたり 斷ち切れぬ想い 戀焦がれてく
亂れ落ちる滝のほとりの傍で
薄紅に染まった頬に
螢:觸れた掌(て) 切なくて
九十九丸:何も言えないよ
螢:古びた筆で描くよ
鬼燈が照らす 夏の影絵たち
見上げた蒼穹(そら)の雲に
誓った願いを思へば
九十九丸:錆びれぬ強い光 色鮮やかに溢れて
螢:再び出會い剣の先で笑いかける貴女と
二人:ふたり 変わらぬ想いで 駆け寄ったなら
失うことを恐れずに信じればいい
白露(しらつゆ)に托した想い
九十九丸:美しい 朝焼けに
螢:そっと輝いて
二人:抱き締め合えば 胸にひめた
鼓動が伝える愛
九十九丸:もう二度と離さない
螢:もう二度と離さない
九十九丸:永遠と呼べるものが此処にある
螢:雪の軌跡(あと)に 剣と
九十九丸:君を重ね
凜と微笑めば——
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