狼の影歌詞

添加日期:2023-12-17 時長:16分33秒 歌手:緑川光

いつもの夜がまたやってきて、いつもの退屈な時間が流れていく、每日それの繰り返し
永遠を生きる私たちバンパイヤわ、常に時間を持て余し
退屈と怠惰の狹間にあるゆりかごに寢転がりながら、時間の感覚するしない
ただただひたすらに、終わりの日を、戀願っている
自然に死ぬことがない俺たちにとって、死は祝祭の始まりだ
誰でもいい、自分を殺してほしい、そしてこの下らなく長過ぎる時間から解放して欲しい、そう願っている
けれども俺たちは、その時を思った、ただ殺されるのならば、誰でもいいわけではなかった
ああ?狼乗って?乳無し、なに寢ぼけたこと言ってんだ?朝になってるだと?ったく
こんな人間でも野町でちょろちょろする狼なんで、いるわけねーだろ、バ~カ
どうせ誰か野犬の群れを見間違えたんだろう?くだらない!
つーかそんなほらばなし、間に受けていちいち報告してうまったら、痛いか?それはそうだろうなぁ、思り詰めてやったし
今後アホみたいなこと言わないように、特別に委託しといた
お前にはこのくらい人かねと聞かれだろう、なんなら
もっと言いたいことしてやってもいいぜ
つーかお前だったら、こちのやぱいいか?ハハハハハ…
ちょーっと待ってだよ、アヤトくん
あぁ、んだよライト、邪魔すんじゃねえ
邪魔なんがじゃないよー、ビッチちゃんにはキバでお仕置きしたって意味ないんじゃないかなぁって思ったから、助言してあげようって思っただけなんだけど~
だって、ビッチちゃんは、痛いことを快感にしちゃう大天才だよー、だから、それじゃダメでしょ
お仕置きっていうのは、辛くてもう二度とごめんだって思わせる、そういうものじゃない、と、ウフン~
あぁうざい!邪魔しあってなんだってんだ
だからそういうつもりはないんだってば…
ったく、せっかくこいつの血を吸きになってだったらむかつくぜ
ライト、お前もしかして俺を殺すようとしてんだろ、それが目的だな
まあ、そうかもね~
だってさ、ビッチちゃんは別にアヤトくんのものだって決まってるわけじゃないし、この子の血は、僕だって大好物なんだから
ごちそうを勝手に食べようとしてる人がいれば、どれだって止めるでしょう
ざけんだ!コイツが俺様んだ!
おや~いつの間にそういうことになったのかな~
はいはい、わけのわからない世界はその辺にしてください!
まったく、放っておくといつでもどこでもいがみあうとするあなた方の気が知れません。
ああ?つーかレイジだって、ダルを見るたびにガミガミ言ってんだろう、人のこと言えるかったの
ふん、仮にあの穀潰しが私のささいな挑発にいちいち乗っかってくることにアグレッシブであれば、私とてそんな面倒なことはしませんよ。
ってことは、レイジはシュウが絶対に逃ってこないことを見越して、やれ穀潰しだ、木偶の坊だって言ってるってわけか?
私は木偶の坊とまでは行っておりませんが。
まあまあ、そこは何でもいいじゃないの
私はこう見えて平和主義者なのです。
無用な諍いを不必要に起こしてはいがみ合って悅ぶような捻くれた遊びをしないのですよ、あなたたちと違ってね。
回りくどい言い方すんなっての、全然意味わからないぞ。
わからないならばわからないままで結構。
さあ、そこでぼう然としているあなたもシャントなさい、今から私がお茶を入れますからね。
そうそう、背筋を伸ばして私のカップ受けるときは、ここ日本に於ける茶道の心がけを忘れないでいただきたい。
さぁ、アヤトにライト、あなた方も召し上がれ。
チッ、うざい。うまくその場を収めてやったってそのどや顔が気に入らねぇ。
本當にね、僕もそういうしたり顔はほんと好きじゃないなぁ。
結構ですよ。あなた方に好かれようなどとわけことも思っておりませんし。
それより、狼がどうのと先程言っていたようですが、あなたも、狼を観たのですか?
あ?乳無し、そうなのかよ
なるほど。見たわけではないが、噂が気になる。
そりゃそうだろうね。ほらほら、赤ずきんちゃんの童話を思い出したよ。
赤頭巾ちゃんはさぁ、おばあさんを食べちゃったオオカミさんとあれこれこう、いけないことをしちゃって
だから、ビッチちゃんは、狼さんのことが気になるんだよねー
赤頭巾でそんな話だったか??
アヤト、聞き流すのです。真に受けてはいけません。
あー
ちょっとその言い方ひどくない?
ともかく、狼が出たかどうかの真相はこの際置いておいて
赤ずきんではないのですが、一人とって狼のような凶暴な肉食獣は強いですからね。
古來より、狼はそういった理由で様々な物語で悪役として描かれてきましたし
それに恐れの対象として、逆に敬われたりましたものですよ。
そんなものがこのような都會の街に姿を現したと言われると、人は本能で恐怖心を抱いてしまうものなのでしょうね。
んだよ乳無し。てめぇ、狼のヤツのどきそういう本能が働くのかよ
一番怖くてつれなコノアヤト様だろ
そうそう、僕たちは怖いヴァンパイアだよ、ビッチちゃんの血を吸って、心も體も狂わせてしまうさ
はぁ、まったく、あなた方は本當にすきやらは、そうやって彼女に因縁を付けるのです
そんなことよりも、今はもっと考えるべきことがあると思わないのですか?
んだよ、考えるべきことって
狼といえば、あなた方には思い出すものがあるはずですよ
思い出すもの?赤ずきんちゃんくらいしが、僕は思い出せないんだけど
まったく、これだから下界に降りたバンパイヤは魔界にいるでしょう、狼の一族が。
ああ、そういえばそうだったね。
今の今まですっかり忘れてたぜ、んじゃさ、若しかするとマジでうろついてる狼ってのは狼の貴族のヤツらなのか
それはねぇな。
スバルくん~いつの間にそこに?
ふざけんだ、俺は先からずっといたんだけどな。
存在が空気すぎて全く気が付かなかったぜ、悪かっだな
それはつまり、野生の本能を失った方のペットに成り下がったってそういうわけだな。
ああ?ペットだ?てめぇ、年下の癖してふざけんじゃねーぞ
つーか、狼の一族のことすら綺麗さっぱり忘れてが奴らに、バンパイヤン名乗る資格なんかねぇだろう。
せいぜいペット名のっだな。狼の奴らが縄張りに敏感で、自分達のテリトリーの外に出て行くことなんかねーってことすら忘れてる見たいだしな。
まあバンパイヤであることに僕は誇りなんかないけどさあ、別に狼のことなんか気にしなくても生きてける場所だから、忘れるのは仕方がないでしょう
ペットっていうのは違うんじゃないのかなあ~
それこそがペットだってんだよ。そこの女になんだかんだ言ってるけど、本當はてめぇらこそが、そこの女の血を餌に飼われてるんじゃないの
スバルよしなさい。何をそんなに苛立っているのですか。
お前らが馬鹿なことばっかほざいだからだ
スバルくん~あの日なんでしょう?
てめえ、撃っとばされているのか?
ん?なんだよ、要せてなんでお前から言われました何年だ
つーか、さっきからお前も、そこのばかともとつるんでじゃねえよ!
本當苛つかやつだぜ!
ヤレヤレ、スバルの苛立ちの原因はそれでしたか
ああ?
こちらの話ですよ。まぁ、話を元に戻しますが、先ほどスバルも言っていたように、狼の一族は、魔界であったとしても、そのテリトリーを出ることはありません。ここ下界であれば尚のことですよ。
まぁ、そうだろうね。いちど魔界で彼らのテリトリーにはいっちゃった時は、ひどい目にあったけど
あ?お前んなことしてたのかよ?
どこにでもいるんだよね、ビッチちゃんみたいな怖さ。
本當、お前見境ねー奴だな。
博愛主義者と言って欲しいなぁ
ウッゼ。まぁともかくだ、仮に狼とのウロチョロしてんならば、俺様が打ちのめすから安心しろ。
乳無し、お前は俺様のもんだ、狼どもに何が食わせねえよ、クッハハハハ
おや、もう登校時間ですね。さあ、皆さん、下こうして學校へ行きますよ。サボるのは、この私が許しません。
ヤレヤレ、それじゃあ支度でもしようかなぁ
おい、準備できたか?あ?何もたもたしてんだ?
探し物?チッ、何探してんだ?ヘヤピン?なくてもいいだろう
女ってなんであんなもん探すのに時間取ったりすんだ、理解できねえ。
はぁ、タック。何処探した?あ?じゃあこっちはまだだな。
486在嘟嘟囔囔
おい、この下見たのか?あ、落ちてるぜ。タック、ほらよ。
あーちょっと待て、これ髪に付けろだよな、俺がやってやる。
一々鏡の中のぞいで、ああだこうだとか五月蝿し、まってんね
どうした、お前はいつもここら辺に、こう、、、よし(๑•̀ㅂ•́)و✧
こうんな感じだな。意外なだぜ?ん?お前、、なんで顔赤いな?
あ?恥ずかしいって何Σ(゚Д゚)、、、こ、これ、、別に。ウゼ、んんさっき、、そんな、なんだ、ちょっと苛つただし、悪いなぁって。。
ああ違いな、そうじゃない、そうじゃない、んん、嗚呼面倒だ!こ、、そうだ、オレは、ただお前の血が欲したんだよ。
こうして近づけば、簡単に吸えだろう。ほらじっとしてる
分かったか?この為にお前に近づいたんだ。
ねえ、お前の血は、オレのもんだ。
他の誰にも、勝手んに吸わせないよ。分かったか?
ビッチちゃん~~スバルくん~リムジン出ちゃうよ~
チッ、仕方がねえ。行くか、ほら、來いわ、いいから早く!
って?お前がのろのろしてるからだろう、お度無しく逃げなれてろう
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