懐郷歌詞
添加日期:2023-12-17 時長:06分55秒 歌手:めらみぽっぷ
作詞 : mamomo
作曲 : mamomo
編曲 : mamomo
古びた井戸から 覗いた蔦葉の影
遠くで響く 石段を駆ける音
あの夏の匂いだ
仰ぐ空に 風のこえが
滲む銀の一筋 溶けて混ざり合う
影法師がそれを追うように伸びていく
無垢な顔で はしゃぎまわる
笑うあの日のわたしたちを いつも歌ってた
見下ろす機影がまた過ぎていく
寂れた街並み 隠れた想いの數
たゆたう光 庭園は今もまだ
鮮やかな花が咲く
茜雲に 染まる木々が
滲む銀の一筋 溶けて混ざり合う
硝子玉が寂しそうにそれを映してる
どこにいても 忘れないと
笑顔のまま交わす言葉は やがて日は沈む
別れを知るからきっと美しいんだ
色めく世界 夜明けの景色
夏の匂いを連れて
並ぶ小さな鳥居は今でも時を繋いでいる
今でもきっと 遠くへ 今でもずっと 遠くへ
仰ぐ空に 光る祈り
滲む銀の一筋 溶けて混ざり合う
影法師がそれを追うように伸びていく
無垢な顔で はしゃぎまわる
笑うあの日のわたしたちを 今も笑ってる
わたしはずっと憶えている