【鏡音レン&鏡音リン】stippling歌詞

添加日期:2023-12-16 時長:04分08秒 歌手:玻璃渣子碎

淡い三日月ノ夜
風が筆を走らせて
薄紅の雨を寫し出した景色眺める
この世は孤獨と剎那の
重なることのない雫の斑か
それでも瞳は滲んで
一つ一つの色を
混ぜていくのだろう
風が吹き込むほどの
隙間なら気付かれない
春の嵐に包まれ
傍にいるうちは
誰もが留めたいと願い
重なる時を閉じ込めた琥珀を
集めたいくつもの欠片
セピア色しか描けないと
気付くだろう
交わらない無數の道さえ
流れ行く河そのほとりで
並ぶこともあるなら
この世は孤獨と剎那が
描く點描の絵なのだろうか
それでも瞳は求めて
春の嵐の様に
數多の色達を
混ぜていくのだろう
薄月の夜の道
付かず離れずの影も
少し離れて見たなら
一つに見えるだろう
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