オレンジの月歌詞
添加日期:2023-12-15 時長:04分13秒 歌手:斉藤麻里
作詞 : 斉藤麻里
作曲 : 斉藤麻里
大通りの先の群青の空に
低い大きなオレンジの月
走るのをやめて自転車を降りて
それをただ ただ眺めていた
街燈の燈りが夜を隠して
見たいものがまるで見えないな
すれ違う人の視線は不躾で
不思議そうに僕を眺めていた
夜に流されて
このままどこへどこへどこへ
行けばいいんだろう
どれだけ望んで焦がれても遠く
離れてゆくよ
月のように
おざなりにしてた心の奧で
引かれ者の鼻歌が聴こえる
夜に流されて
このままどこへどこへどこへ
辿り著けるか
この道の先を夢を足元を
照らしてくれよ
自転車を漕いで漕いで漕いで
風を感じて
僕はただ笑って笑って欲しくて
君に歌うよ
歌うよ それでいい
大通りの先の群青の空に
低い大きな オレンジの月