天城心中 (feat. 葉月ゆら)歌詞
添加日期:2023-12-14 時長:04分25秒 歌手:世の漆黒
作詞 : 胡桃坂 庵
作曲 : 美南瀬 瑠那
果てない失意の底
祈りを捧げた身は焼き盡くされ
非業に溺れる君
二人に降り積もるものは希望の灰
ささいな夢、祝福
寄り添い合う事さえ許されない
普通ばかりを誇示し異端と厭う
誰もが與えられた玩具で満ち足りた世界
秘密の戀、結わえた血の滲む糸
ぅつつの枷、もう私を拒みはしない快楽の檻
今、願いは腐食した白日を埋めてゆく
幸せには屆かないと嗤う君
掠れる聲きつく強く抱きしめても遠い
あの日に忘れてきた葉わない永遠をもう一度教えて
余るほど今、愛して
きみの隣は溫かくて切なくて痛いの
愛に辿り付けない此処に先は無い
優しい君、無力な私をどうか————————。
私の罪(つみ)
私の罰(ばつ)
望む愛、欠けはじめる君との時間に殘せない
體溫を奪う唇に渇いた戀と噓を忍ばせて
他人(ひと)の聲に沈む君の寂しさを救えるなら
道義なんて必要無い
美しくても醜くても例えば禁じられた定めでも
「契りを初めましょ。」
君がまた運命に泣く前に